摂食嚥下外来(休診中)
摂食・嚥下外来について
2021年に摂食・嚥下専門外来を開設いたしました。
この外来は、摂食・嚥下障害をもつ全ての患者さんを対象としています。
食事がのみこみにくい、むせる、など嚥下機能の低下が疑われる患者さんの原因を検討し、治療方法についての提案を行います。
また、肺炎を繰り返している患者さんや、すでに経管栄養が行われている患者さんについても、口から食べることができる可能性について詳しく調べて、安全な経口摂取方法を検討します。 嚥下障害を専門とする脳神経内科医、摂食・嚥下障害認定看護師、言語聴覚士、管理栄養士が担当します。
対象となる方
- 食事の時に頻繁にむせるようになった
- 口から十分な量を摂取できなくなった
- 急に体重が減ってきた
- 将来の嚥下障害に備えてトレーニング方法を聞きたい
- 誤嚥性肺炎の予防方法を聞きたい
- 胃瘻や経鼻胃管による経管栄養中だが、経口摂取を試したい
- 誤嚥防止術に関する相談をしたい
- 嚥下機能改善手術に関する相談をしたい
- 嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査により、現状を評価してほしい
対象となる疾患
疾患は問いません(パーキンソン病、パーキンソン症候群、脊髄小脳変性症、筋ジストロフィー、筋炎、重症筋無力症、ジストニア、頭頸部がん、など)
実績
嚥下造影検査件数(のべ)
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|
247件 | 272件 | 272件 | 254件 |
予約方法
水曜日、金曜日 13時~
地域連携室を通じて予約をお取りください。
宇多野病院 地域医療連携室
(直通)075-461-5152
(代表)075-461-5121
※摂食・嚥下障害をもつ患者さんに携わっている全ての方(介護している家族、訪問看護師さん、言語聴覚士さん、ケアマネージャーさん、など)からのご相談も受け付けます。嚥下造影検査を当日受けていただき、結果についての文書および動画データを即日お持ち帰りいただき、現場で共有していただくことも可能です。
地域連携室に連絡をいただき、受診について事前に御相談ください。