嚥下造影検査(VF検査)このページを印刷する - 嚥下造影検査(VF検査)

嚥下造影検査=VF(Video Fluoroscopic examination of swallowing)


画像 『摂食・嚥下障害支援サイトswallow』より http://www.swallow-web.com/index.html

嚥下障害の症状として一般的に知られているのが、食事中の“むせ”です。しかし、むせの無い誤嚥(ごえん)が非常に多いのも事実です(不顕性誤嚥)。 嚥下造影検査は「Video Fluoroscopic examination of swallowing」の頭文字をとってVF検査といいます。患者さまに造影剤入り検査食を嚥下してもらい、検査食の流れと貯留状態、嚥下関与器官の動きを、X線透視画像として観察を行います。

嚥下造影画像を見ながら障害部位の判定、貯留・喉頭進入・誤嚥などの病態評価、嚥下機能障害を評価します。評価方法の中でも重要な検査法の1つです。

嚥下造影検査
入院・外来の患者さま 午後 なし なし 予約制 なし 予約制

※主治医の予約オーダーが必要となります。
※造影剤入り検査食材は栄養管理室が準備します。

①とろみジュース ②ゼリー ③ジュース ④粥 ⑤パンケーキ の順に検査を行います。