臨床研究に関する情報公開
宇多野病院では、下記の臨床研究の情報を公開しております。
この研究の計画・方法についてお知りになりたい場合、この研究への情報利用についてご了解できない場合など、お問い合わせがありましたら、各研究の研究責任者または、以下の「問い合わせ先」へご連絡ください。なお、この研究に参加している他の方の個人情報等はお答えできない内容もありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
〒616-8255 京都市右京区鳴滝音戸山町8
独立行政法人国立病院機構 宇多野病院
臨床研究事務局(管理課庶務係)
電話 075(461)5121(病院代表)
FAX 075(464)0027
お問合せ時間:平日 9:00~17:00
2023年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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09月28日 | <疫学調査データベースを使用したスモンの予後に関する研究> その1. スモン後遺障害の生命予後に対する影響 |
臨床研究部長 大江田 知子 |
1990年時に「スモンに関する調査研究班」(以下、スモン研究班)によるスモン検診を受けた方 | 院長承認日から開始し、2024年 3 月 31日に終了 |
09月05日 | 筋萎縮性側索硬化症に対する大量免疫グロブリン療法 | 臨床研究部長 大江田 知子 |
筋萎縮性側索硬化症の患者さんで、2020年2月~2021年7月に当院で臨床研究『筋萎縮性側索硬化症に対する大量免疫グロブリン療法』を受けられた方。 | 院長承認日から開始し、2025年3月31日に終了 |
2022年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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03月27日 | 実臨床下でサトラリズマブを投与された日本人抗AQP4 抗体陽性 視神経脊髄炎スペクトラム障害NMOSD 患者の治療実態を記述する多 機関 メディカルチャートレビュー研究 SAkuraBeyond | 脳神経内科 リハビリテーション科 田原 将行 |
視神経脊髄炎または視神経脊髄炎スペクトラム障害と診断されていることエンスプリング®投与前に抗AQP4抗体陽性であったことをカルテ・診療記録から確認でき2020年8月26日以降にエンスプリング®が初めて投与されていて(エンスプリング®初回投与時点で7歳以上医薬品医療機器等法に基づき有害事象情報を収集する期間にエンスプリング®が投与された方 | 宇多野病院生命倫理委員会の承認日から開始し、2025年6月30日に終了 |
2021年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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02月17日 | 入院の遅れがCOVID-19感染症の予後に及ぼす影響 | 臨床研究部長 大江田 知子 |
2020年7月21日~2021年2月16日に宇多野病院新型コロナ専門病棟を退院した患者さん | 宇多野病院生命倫理委員会の承認日(2022年2月初回申請)から開始し、2023年3月末に終了 |
05月24日 | ヒト剖検脳・脊髄を用いた神経変性疾患の病理学的・生化学的研究 | 臨床研究部長 大江田 知子 |
国立病院機構宇多野病院において、2006年1月から2021年4月までに病理解剖を施行させて頂いた方 | 宇多野病院生命倫理委員会で承認された日から5年間 |
2020年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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02月15日 | 筋萎縮性側索硬化症に対する大量免疫グロブリン療法 | 臨床研究部長 大江田 知子 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された方で、診断確定からの期間が2年以内かつ、30~80歳の方 | 登録期間 jRCT公開日から2023年3月31日まで 総研究期間 jRCT公開日から2024年3月31日まで |
07月27日 | 深層学習を用いた脳深部白質病変自動検出プログラムの開発 | 放射線科 酒井 隆至 |
多発性硬化症と診断され2017年4月1日以降に当院で頭部MRIを撮像された方 | 倫理審査委員会承認後~2022年3月31日 |
07月27日 | パーキンソン病におけるベッドサイド嚥下機能検査および質問紙法による誤嚥性肺炎発症予測に関する研究 | リハビテーション科 荻野 智雄 |
パーキンソン病の患者さんで、2016年9月~2019年9月に当院で嚥下造影検査を受けられた方 | 2020年7月宇多野病院生命倫理委員会承認後から2024年3月31日 |
05月28日 | 日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究 |
公益社団法人 日本整形外科学会(日整会) |
運動器疾患に対して日本整形外科学会員が所属する施設で実施された手術を受けられた方 | 令和2年6月~令和12年5月 |
05月28日 | COVID-19に関するレジストリ研究 |
本研究全体の研究代表者: |
2020年1月1日以降にCOVID-19と診断された方 | 国立病院機構宇多野病院生命倫理委員会承認日~2023年1月31日 |
04月28日 |
ファビピラル等の抗ウイス薬が投与されたCOVID-19患者の背景因子と治療効果の検討(観察研究) 本研究は藤田医科大学の医学研究倫理審査委員会で審査され、学長の許可を得て実施しています。また、国立病院機構宇多野病院からの情報提供は、宇多野病院生命倫理委員会の承認を得ており、適正に行います。 |
藤田医科大学 既存試料・情報の提供のみを行う機関: 宇多野病院連絡先: |
2020年に国立病院機構宇多野病院において、入院前、または入院後の検査検体からSARS-CoV-2が検出された方、他院でSARS-CoV-2 感染症の治療を受けた後、治療継続の目的で当院へ転院された方 | 倫理審査委員会承認日~2020年12月31日 |
04月16日 | 「食へのこだわりがあるDuchenne型筋ジストロフィー患者における栄養管理」に関する研究 | 小児科 白石 一浩 |
発達特性の影響により栄養障害を来し,2016年4月から2020年3月の期間に当院小児神経科で栄養管理を行ったDMD患者 | 2020年3月1日~2021年3月31日 |
04月16日 | 薬剤耐性研究センター耐性菌ナショナル・サーベイランス『血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究(JARBS-SA)』 | 診療部長 山本 兼司 |
この研究は、患者さん血液培養から検出された黄色ブドウ球菌および上記のデータを診療録などから調べるだけですので、対象となる患者さんに利益及び不利益はありません。また、情報は匿名化して収集し、個人情報(国立感染症研究所での通常業務および一般人の知りうる情報と照合して個人を特定できる情報)は調査しないので、個人情報が漏洩する心配はありません。 | 2019年3月1日~2021年3月31日(2年間) |
04月16日 | 「食へのこだわりがあるDuchenne型筋ジストロフィー患者における栄養管理」に関する研究 | 小児科 白石 一浩 |
発達特性の影響により栄養障害を来し,2016年4月から2020年3月の期間に当院小児神経科で栄養管理を行ったDMD患者 | 2020年3月1日~2021年3月31日 |
2019年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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02月22日 | A multi-center, randomized, double-blind, placebo-controlled trial to determine the efficacy of rituximab against a relapse of neuromyelitis optica spectrum disorders with anti-aquaporin 4 antibody | Masayuki Tahara M.D. | patients with Neuromyelitis Optica | recruited between May 10, 2014, and Aug 15, 2017 |
01月20日 | NHO近畿グループ及び国立循環器病研究センターにおけるプレアボイド報告の集積調査 | 薬剤部 佐光 留美 |
NHO近畿グループの20施設及び国立循環器病研究センターにおいて2018年4月1日から2025年3月31日の期間にプレアボイド報告を行った方 | 全研究期間:全ての施設の倫理審査委員会で承認されてから2025年9月30日まで |
12月25日 | パーキンソン病における概日血圧変動の異常と精神症状―前方視的観察研究― | 脳神経・臨床研究部 野元 翔平 |
『シヌクレイオパチーにおける血圧変動』研究に参加のご同意をいただパーキンソン病患者さん | 2019年11月 ~2022年3月 |
12月25日 | LCIG療法導入後の誤嚥性肺炎・創感染の発生と口腔内状態の関連について~デュオドーパ配合経腸用液による治療を受けた方の口の中の状態と、肺炎や胃ろう部の感染に関連はあるのか~ | 3-2病棟 看護師長 小林 朱美 |
2014年1月~2019年11月に当院でLCIG療法を受けられた方 | 2019年12月1日 ~2020年2月28日 |
12月25日 | パーキンソン病における概日血圧変動の異常と精神症状―前方視的観察研究― | 脳神経・臨床研究部 野元 翔平 |
『シヌクレイオパチーにおける血圧変動』研究に参加のご同意をいただパーキンソン病患者さん | 2019年11月 ~2022年3月 |
12月25日 | 長期経管栄養・完全静脈栄養中の神経筋難病患者におけるカルニチン欠乏 | 栄養管理室 山本 和 |
2019年5月31日時点で宇多野病院に入院中の筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソ病などの神経筋難病の患者さんで、3ヶ月以上にわたり経腸栄養もしくは完全静脈栄養を実施している方。 | 2019年6月(宇多野病院生命倫理委員会承認日) ~2020年3月31日 |
10月18日 | 既存の試料情報を利用する研究掲示物 | 感染対策責任者 山本 兼司 |
抗菌薬使用および細検査実施の患者さん | 2019年4月 ~2020年3月 |
2018年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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03月01日 | パーキンソン病予後予測スケールPDPSの開発 | 脳神経内科 副院長 澤田 秀幸 |
医師主導治験EDAPに参加していただいた患者さん | 2019年3月1日 ~2020年4月30日 |
01月18日 | オーダーメイドの気管切開チューブの有用性に関する検討 | 小児科 白石 一浩 |
当院小児神経科において、オーダメイドの気管切開チューブを導入し、継続的に使用している方 | 2019年2月1日 ~2020年3月31日 |
11月9日 | 「パーキンソン病関連疾患における経管栄養」に関する研究 | 脳神経内科 冨田 聡 |
当院で診療を受けたパーキンソン病、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症の患者さんのうち、2006年12月から2017年4月の間に当院診療中に死亡転帰をとられた方。 | 2018年11月1日 ~2019年10月31日 |
06月25日 | 「発達に関する問題を主訴に当院を受診した患者における現状やニーズの把握」に関する研究 | 小児科 白石 一浩 |
2015年4月1日~2018年3月31日までに、発達に関する問題を主訴に当院小児神経科外来を初めて受診した方 | 2018年6月1日 ~2019年3月31日 |
2017年度
掲載日時 | 研究課題名 | 研究責任者 | 対象となる方 | 研究対象時期 |
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02月15日 | 進行性核上性麻痺患者の臨床経過に関する後ろ向き観察研究 | 脳神経内科 石原 稔也 |
当院に受診歴のある進行性核上性麻痺(以下、PSP)と診断された患者または診断を疑われた患者 | |
12月28日 | Dopamine Transpoter Imagingによる標準SBRを使用したソフトウェアに関する検証 | 放射線科 酒井 隆至 |
当院で核医学検査123I-ioflupane(DatScan®)を受けられた方 | ~2017年12月31日 |
11月27日 | 既存薬剤による認知機能低下予防に関するレトロスペクティブコホート研究 | 脳神経内科 副院長 澤田 秀幸 |
パーキンソン病、パーキンソン症候群として当院(国立病院機構宇多野病院)にて投薬加療を受けた方。 | 2000年1月 ~2015年12月 |
09月11日 | 神経筋疾患で長期入院中の気管切開を受け人工呼吸器を使用している患者における呼吸器感染症の原因微生物同定の試みに関する研究 | 小児科 医長 白石 一浩 |
当院小児科管理で1病棟に入院中で、気管切開、呼吸器管理をされている方で、呼吸器感染症となり気管吸引物のグラム染色、培養検査を受け、抗菌剤による治療を受けられた方。 | 2015年4月 ~2016年4月 |
05月22日 | パーキンソン病患者における胃瘻造設後の予後に関する研究 | リハビリテーション科 言語聴覚士 村上 |
当院で胃瘻造設術を受けられた方 | 2010年1月 ~2015年12月 |
05月22日 | パーキンソン病患者に対するLSVT®BIGの効果に関する研究 | リハビリテーション科 山本 誠 |
当院でLSVT®BIGのリハビリテーションを受けられた方 | 2014年2月 ~2017年5月 |
05月19日 | レボドパ血中濃度測定研究 | 脳神経内科 副院長 澤田 秀幸 |
当院にパーキンソン病として入院され、運動症状の日内変動があり、薬剤調整のため、ドパの血中濃度連続測定(同一日に5回以上の採血)と同時に運動症状の診察を受けた患者さん | 2008年8月 ~2018年4月 |